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木曜日は、ラジオ朗読劇『椋鳩十の世界』。番組初の長編『犬塚』の第9話。いよいよ最終回です。17時15分より、MBCラジオ(AM1107)、もしくはラジコでお楽しみください。http://www.mbc.co.jp/radio/radiko/前回までのあらすじ…鹿児島県は紫尾山の麓、柊野(くきの)集落の物語です清(せい)どんと呼ばれる、狩人の家に迷い込んだ捨て犬アカは、立派な猟犬に成長しました。ある日、清どんは、爪が欠けてカタヅメと呼ばれる、普通の二倍もある、大きなイノシシを仕留めようと、アカを連れて山に入ります。清どんとアカは、クマザサのやぶへ続く、カタヅメの足跡を見つけました。飛び出してきたカタヅメに銃口を向ける清どん。弾は当たったはずですが、どこへ隠れたのか、カタヅメの姿はもちろん、足跡も見当たりません。清どんとアカは、カタヅメの足跡を川上で発見しました。突然、岩陰に隠れていたカタヅメが、清どんに体当たり。清どんは、崖から落ちて、気絶してしまいました。アカに顔を舐めまわされ、気がついた清どんですが、腰を打ち付け、動くことができません。アカは、清どんの危機を知らせようと、家に戻りましたが…。ナレーション・私:松本雪乃紫尾山の狩人:宇都駿将清どん:今吉真紀清どんの妻:大山記美恵村の子ども:平田理子(株式会社BOO-FOO-WOO所属)狩人仲間:野中元貴 | 中村栄子事務所